食べる量を減らす

手袋とマフラー

日本でも肥満の問題が重視され、ダイエット外来を設ける病院も増えてきました。日本で唯一厚生労働省が認可している痩せる薬を処方してもらうことができます。この薬は重度の肥満と認められた人のためで、BMI35以上、肥満度70パーセント以上の人に処方されます。この痩せる薬は食欲中枢にダイレクトに働きかけ、食欲を抑制します。つまり食べることを我慢するという精神面が楽になります。また新陳代謝が活発になるので、運動の効果も高くなります。痩せる薬と言われていますが、食べる量を減らしながら、運動をしてダイエットするという基本は変わりません。この薬は脳に働きかけるため、3カ月が限度とされています。ダイエット外来に行くのが恥ずかしいという人は美容外科で肥満の相談をして処方してもらうことが可能です。

痩せる薬は世界中の様々なメーカーが開発を行っています。日本では認可されていない痩せる薬もいろいろとあります。 一つは脂肪分の吸収を阻害するタイプです。これは食事でとった脂肪分を分解するリパーゼという酵素の働きを抑制するもので、脂肪分を30パーセントカットすることができます。吸収されなかった脂肪分は便と一緒に体外に排出されます。 また炭水化物の吸収を阻害するタイプの薬があります。炭水化物を分解するリパーゼという酵素の働きを抑制するもので、800?相当分をカットすることができます。 食欲中枢に働きかけ、食欲をなくすタイプの薬があります。このタイプは気分の落ち込みなどの副作用がある場合があります。 これらの薬は日本では承認されていないため、直接個人輸入したり、代理店で購入したりして服用している人たちがいます。世界中で副作用や日常生活に支障をきたすことがない痩せる薬の研究がすすめられています。